11月7日(火)に武雄市立朝日小学校にて、花まる公開日が行われました。
多数の参観者の中には、熊本・名古屋の大学からの視察者、次年度より官民一体型学校事業をスタートさせる武雄市内の小学校の先生もおりました。
まずは15分間の花まるタイム。
朝日小では同取り組みが2年目を迎えておりますが、子どもたちの活気、集中力、メリハリは回を追うごとに高まってきており、参観者からは驚きの声が多数上がっていました。
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(6年生の様子を見られた参観者より)
「パターンメーカー、高学年であることもあり、すごくテキパキと形を再現しているな、と驚きました。難しい問題であるほど、子どもたちがイキイキと解いているなぁと思いました。子どもたちが一生懸命頑張っている姿が印象的でした。」
(3年生の様子を見られた参観者より)
「今年度他地区から来た教員です。3年生の様子を参観しました。とっても元気いっぱいでびっくりしました。15分の短い時間の中で、子どもたちはテキパキ行動しているから、3つのことができるのだと思いました。
子どもたちが楽しく学ぶ姿がいいなと感じました。私もこれから花まる学習に取り組みますので、参考にさせていただきたいと思います。ありがとうございました。」
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その後、1~3年生は「青空協室」、4~6年生は「思考力授業」の公開を行いました。
1回の練習時間をとって、その後2回の本番タイムを設けました。
練習と本番1回目は、「とりあえず高くしよう!」と物を積み上げるあまり、バランスに意識が行かず、どうしても崩れてしまう班が多数ありました。
諦めてしまう班も出てくるかな?と思った場面もありましたが、そこから子どもたちは底力を発揮。
「シューズは『ジェンガ』みたいに置くと安定する!」
「算数セットの中のマッチ棒を組み合わせて最後に乗っけると、高さが一気に上がるよ!」
試行錯誤を重ねながら、班全員の知恵を集結させて、最適な重ね方を見つけていく様子が多数見られました!
4~6年生では「思考力授業」を実施。花まる学習会の教室でもおなじみの「なぞぺー」「たこマン」「アルゴ」を扱った授業を行いました。
5年生のAさん。めいろに苦戦し、「うわー!できなーい!」とぶつぶつ言いながらも、口元は笑って楽しそう。机に突っ伏しては問題を解き直す、と時間いっぱい繰り返していました。
○●武雄市教育改革ブログでも紹介されています●○