2017年12月5日火曜日

12月3日 朝日町サムライ合戦~冬の陣~

 12月3日に武雄市朝日町でサムライ合戦が行われました。
朝日町でのサムライ合戦は今回で2回目。
前回の5月に参加した『サムライ』達のリピーターも多く、180名の参加がありました。




 命の代わりになる紙風船を足につけ、サムライの魂である刀(スポンジ製)を片手に持てば、気持ちはサムライ!合戦では4つの軍に分かれて戦い、自軍の大将の紙風船が割られたり、落とされたりしたら、負けになります。


 自分が楽しむだけでなく、仲間のために戦うサムライが多く生まれた合戦になりました。

 大将を守るため、攻めこんできた敵軍の大人を相手に、必死に刀を振るサムライ。
 一気に押し寄せてくる敵軍をかく乱するため、『おとり』として走り出すサムライ。
 自分の紙風船が割られた後も、場外から声を張り上げて応援するサムライ。

 それぞれが自分にできることを考え、仲間と心ひとつに戦う2時間になりました。


 最終合戦の「天下統一戦」では、4軍中3軍が生き残ったまま終了。
 勝敗を決めるため3人の大将による三つ巴戦が行われ、最後は赤軍と黄色軍の大将による一騎打ちになりました。どちらも仲間たちからの声援を背に、苦しげな表情を見せながらも攻撃の手を緩めることはしませんでした。そして、一瞬の隙をついた赤軍大将の刀が相手の紙風船をとらえ、赤軍に軍配が上がりました。


 優勝が決まった瞬間、大きなガッツポーズをした赤軍大将。
 …その後、こっそりと嬉し涙をぬぐっていました。
 わぁーっと駆け寄ってくる仲間達に気がつくと、きりっと表情を切り替え「よっしゃー!」と力強い大将の姿を見せていました。


 全員が真剣に戦うことで得た喜び、悔しさ、そして清々しさ。

『本気だからこそ楽しい』
そんな経験が子ども達の成長の糧になると信じています。

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